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OTC類似薬「長期使用」線引き議論へ
2026年09月03日 18:26
医療保険部会で秋ごろ結論
社会保障審議会の医療保険部会が3日開かれ、厚生労働省は、OTC類似薬への保険給付を見直して患者に追加の負担を求める「一部保険外療養」について、追加負担の対象外にする内服薬の「長期使用」の線引きを議論する方針を示した。
秋ごろをめどに結論を出す。
一部保険外療養は、OTC類似薬を処方された場合に薬剤費の4分の1を患者負担にする仕組み。ただ、がんや難病に関連する療養、入院中・退院時の処方、内服薬の長期使用などは追加負担の対象外にする。
内服薬の長期使用に関して、厚労省は「年間処方日数おおむね50週」を追加負担の対象外にするという判断の目安を示しているが、医師による判断の難しさや、内服薬の使用状況を現場が確認する負担の大きさへの懸念がある。
そのため、具体的にどのような場合を対象外にするか線引きを明確化する。
厚労省は、▽医療機関や薬局の確認・判断が複雑になり過ぎない▽患者が納得感を得られるように判断のばらつきを抑える-を念頭に検討する方針。長期使用の「分かりやすい資料」を次回以降に出す。
ほかに、アトピー性皮膚炎の再発を防ぐためにステロイド外用薬を使って行う「プロアクティブ療法」の取り扱いや、指定難病の患者を医療機関が簡便・客観的に確認できる方法も議論する。
ステロイド外用薬は「急性増悪時の短期使用が中心」なため、厚労省は追加負担の対象と整理している。
しかし、プロアクティブ療法は日本皮膚科学会の診療ガイドラインで「湿疹病変の寛解維持に有用かつ比較的安全性の高い治療法」とされている。
【記事提供:株式会社CBヘルスケア(CBnews)】
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