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【感染症情報】感染性胃腸炎が5週連続で増加

手足口病は10週連続で減少

 国立感染症研究所がまとめた14日から20日までの1週間(第46週)の5類感染症の患者報告(小児科定点医療機関約3,000カ所、速報値)によると、感染性胃腸炎の患者報告数が5週連続で増加した。手足口病は10週連続、RSウイルス感染症は4週連続で減少した。A群溶血性レンサ球菌咽頭炎も減った。

〔感染性胃腸炎〕報告数は前週比15.5%増の3.21人。過去10年の平均よりも少ない。都道府県別の上位3位は、福井(7.38人)、埼玉(6.06人)、大分(5.94人)。

〔RSウイルス感染症〕報告数は前週比5.1%減の0.74人。定点当たりの報告数に変更された2018年以降の同期と比べて最も多い。都道府県別の上位3位は、山形(2.83人)、福島(2.68人)、沖縄(2.52人)。

〔手足口病〕報告数は前週比14.1%減の0.55人。過去10年の平均よりも少ない。都道府県別の上位3位は、愛媛(2.57人)、熊本(1.86人)、長崎(1.64人)。

〔A群溶血性レンサ球菌咽頭炎〕報告数は前週比2.4%減の0.4人。過去10年同期と比べて最も少ない。都道府県別の上位3位は、長崎(1.98人)、鳥取(1.47人)、福岡(1.13人)。

【執筆提供:株式会社CBホールディングス(CBnews)】
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